イノテック 経理ご担当者様:
当社は連結大王シリーズからビジネストラスト様の連結会計システムを利用させて頂いております。
私自身、当社の連結決算業務に携わったのが10年ほど前ですが、連結大王からBTrex連結会計(以下、BTrex)への移行にも携われたことは貴重な経験でした。
ビジネストラスト:
長くご利用いただき有難うございます。
ご担当者様が連結決算に携わったときの子会社数等はどのような状況でしたか?
イノテック 経理ご担当者様:
私が携わった頃から香港・上海・シンガポール等に在外子会社がありましたが、国内子会社含め子会社数は5社ほどでした。
当時は東証二部から一部へ市場変更し、企業規模も拡大していくなかでM&Aを積極的に行っていました。
年々子会社が増えていき、現在は子会社・孫会社含め20社ほど
あります。10年あまりで子会社数は4倍になりました。
ビジネストラスト:
STAr社が連結グループに加入したときに連結子会社数が急激に
増加されていますね。
イノテック 経理ご担当者様:

STAr社傘下にも子会社(イノテック様の孫会社様)があります。
STAr社を子会社化することで、その傘下の子会社も同時に連結
グループに含まれることになりました。
ビジネストラスト:
子会社数も急速に増加し、組織再編対応も大変かと思います。
イノテック 経理ご担当者様:
子会社の増加のほか、子会社の持分比率が変動することが多々
あります。
資本連結仕訳などもBTrexで自動生成しています。
イノテック 経理ご担当者様:
在外子会社の換算やグループ内取引の相殺、未実現利益の消去など一通りの計算をBTrexで行っています。
資本連結も含め検算用の資料を作成し、BTrexが算出した数値を検証できるようにしているものの、適正な金額を算出したうえで仕訳発行がなされており非常に助かっております。