株式会社良知経営様導入事例｜BTrexシリーズ連結会計システムのことならビジネストラスト

株式会社良知経営様は2021年4月に純粋持株会社として設立され、株式会社レクスポート様、株式会社パスポート様などをはじめ多数のグループ企業を傘下におさめ、グループ経営を担う中枢企業です。
経営の多角化を推し進め、多数の事業を展開・成長し続ける連結グループです。
生鮮・酒・業務スーパーを中心とした物販事業や太陽光発電などを主軸とした環境エネルギー、事業さらに食の製造加工から小売り・飲食までを手がけるカルネ事業など多数の事業を展開しています。
真善美に向かって、良知の力で躍進する株式会社良知経営様にお話しをお聞きする機会を頂きました。

組織再編を経て、グループ管理機能の強化を図る

生鮮・酒・業務スーパー店舗内

■ 多数の子会社様と事業から構成された連結グループです。

役員様：
当社は物販事業を主力事業とし、15年以上増収傾向にあります。直近は物販事業が特に好調です。従来から掲げていた「食と環境」を実現すべく、2015年以降は環境エネルギー事業にも本格参入しています。

ビジネストラスト：
貴社にはBTrex連結会計を長くご利用いただいております。
パスポート様を頂点とした連結グループから良知経営様を頂点とする連結グループへの移行もご支援させていただきました。

役員様：
大変お世話になりました。当時はパスポート単体で多数の事業を営んでおり、経営数値が会計上把握しずらいという課題がありました。
また各事業会社にあった管理機能を集中させ、機能強化を図ることも目的の一つです。そのほか後継者育成など総合的な課題解決を図るべく良知経営を設立しました。

■ グループ企業の統合などもありました。

ビジネストラスト：
良知経営様を設立したことでグループ企業の統合等もありましたが、今なお多くの子会社様があります。

経理部長様：
以前は20社超の子会社からなる連結グループでしたが、今も15社超の子会社を管理しいます。

役員様：
当社のように多くの会社からなる連結グループでは連結会計システムの利用は非常に有効だと思います。当社の連結決算においてもBTrex連結会計を非常に重宝させていただいております。

財務会計システムとのDB連携で連結・単体の一体運用を実現

メガソーラー発電所

■ 貴社は主要会計システムとして勘定奉行を使用されています。

経理部長様：
当社のグループ企業の大半を勘定奉行で統一しています。BTrex連結会計と勘定奉行をインポートプラスで連携させ、連結・単体の一体運用が図られています。

ビジネストラスト：
インポートプラスを使用する前は単純合算を作成するのにどのくらいの時間を要していたのでしょうか？

役員様：
おそらく半日くらい要していたと記憶しております。今では単純合算に加えて、連結グループ間の債権債務・収益費用の相殺に必要となる情報をワンボタンで取得できます。BTrex連結会計で内部相殺仕訳の起票も自動化され、作業工数が大幅に削減されました。
当社は月次で連結決算を行っているため、削減効果をとても享受しております。

タイムリーな連結・単体の予算実績差異報告を実現

■ 予算管理はいかがでしょうか？

経理部長様：
当社は、マスタープラン（年度計画・月次計画）という業績管理制度を導入しています。
いずれもBTrex連結会計で単月・累計、さらに連結・単体のマスタープランが管理されており、月次で実績報告を行っております。今後も月次のマスタープランの精度・速度を向上させ、経営層へ意思決定に資する情報を迅速に提供していかなくてはなりません。

ビジネストラスト：
そのほか課題等はございますか？

経理部長様：
勘定奉行でグループ企業の大半を統一しているものの、勘定科目の使い方や処理方針については精緻化が必要と考えています。
ビジネストラスト様は連結会計システムのみならず単体の財務会計システムにも精通されており、勘定科目や仕訳処理についてもアドバイスいただいております。

ビジネストラスト：
今後もご支援させてください。


■ 更なる事業拡大に対応すべく、システムの稼働範囲の拡大を図る

経理部長様：
管理部門の補強に加えて、BTrex連結会計へアクセスする担当者も増やしインプットを中心にシステム稼働範囲を更に広げていきたいです。

経理部長様：
当社では地域との結びつき、地域創生・日本創生を重要視しております。
環境関連で新しい事業を展開する際には地域の企業・人から支援を受け、子会社展開を図っていかなくてはなりません。今後も子会社が増えることが想定されるため、引き続きご支援ください。

ビジネストラスト：
承知しました。稼働範囲の拡大やシステム面から事業展開をご支援させていただきます。