コンサルタントによる会計トピックス
四大監査法人の変遷
2016年02月04日
新日本有限責任監査法人(E&Y)【1,024】、有限責任監査法人トーマツ(DTT)【969】、有限責任あずさ監査法人(KPMG)【754】、あらた監査法人(PwC)【104】の四大監査法人の歴史(変遷)について余談無しでまとめました。
【 】内の数値は、2015年3月時点の金商法監査クライアント数
※当時の新日本監査法人は、E&YとKPMGのダブルファーム状態
[C]アーンスト・アンド・ヤング・アドバイサリー(株)
[税]新日本アーンスト・アンド・ヤング税理士法人
[C]アビームコンサルティング(株)
[税]税理士法人トーマツ
[元] 朝日監査法人(AA:アーサーアンダーセン)・・・AA関連情報には先頭に「*」を付す
※AAのコンサル部門は、アクセンチュア(株)として独立後であったため現存できている
[C](株)KPMG FAS
[税]KPMG税理士法人
[元] 青山監査法人(Pw:プライスウォーターハウス)
※翌2007年にみすず監査法人解散
※旧青山監査法人メンバーが中心
[C]プライスウォーターハウスクーパース(株)
[税]税理士法人プライスウォーターハウスクーパース
<記号の説明>
[元]は、6大監査法人時代の母体監査法人
[C]は、コンサルティング会社
[税]は、税理士法人
<参考:昔の8大会計事務所 ・・・ 6大会計事務所 ・・・ 現在(略称)>
・アーサーアンダーセン ・・・ アーサーアンダーセン ・・・ 解散
・アーサーヤング ・・・ アーンスト&ヤング(E&Y) ・・・ E&Y
・アーンスト&ウィニー ・・・ アーンスト&ヤング(E&Y) ・・・ E&Y
・プライスウォーターハウス ・・・ プライスウォーターハウス ・・・ PwC
・クーパース&ライブランド ・・・ クーパース&ライブランド ・・・ PwC
・デロイト・ハスキン&セルズ ・・・ デロイトトウシュトーマツ(DTT) ・・・ DTT
・トウシュ・ロス ・・・ デロイトトウシュトーマツ(DTT) ・・・ DTT
・ピートマーウィック ・・・ KPMG ・・・ KPMG
〜 最後に 〜
筆者自身、大手監査法人の出身ではあるものの、よく間違えそうになってしまいます。
同じ思いの方も多いのでは?と思い、今回はわかり易くまとめてみました。
わからなくなったらこちらのページをご参照下さい。
Written by A.Y
